見た目はそっくり「楽天市場」の偽サイト2500件以上確認 偽装メールも 楽天が注意呼び掛け http://t.co/qiBy556uPl pic.twitter.com/7hZYmiarVj
— ITmedia News (@itmedia_news) February 17, 2015
楽天市場の偽サイトって昔からありましたよね。
こんなに大きなニュースになるのは何かの陰謀?。
最近、楽天さんも情報漏れとかあったので、
このタイミングでの偽装サイトニュースには裏を感じます。
まぁ、それはさて置き、
楽天市場でのお買い物に慣れている方なら気付きもしますが、
ネットで買い物に慣れていない方に気付けというのが酷なモノ。
そもそも、偽楽天がある事なんて想定の範囲外でしょ?。
でも、スマホの普及で親父もお袋も息子も娘も何しでかすやら分からない。
なので、楽天市場でお買い物をする前のチェック項目を書き並べてみました。
皆さんのご家族にも教えてあげて下さい。
目次
楽天市場公式のお知らせ
楽天市場からの公式なアナウンスが発表されています。
詳しくは上記情報にてご確認ください。
なぜ、偽サイトが出来るのか?
氏名、住所、電話番号、メールアドレス、楽天会員情報、クレジット情報を抜くことが出来ます。
これらの情報はお金になるので偽サイトが増える事があっても無くなる事はありません。
楽天の偽サイトで買い物をするとどうなるのか?
- 氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報が盗まれます。
- 楽天会員情報が盗まれます。
- カードを利用した場合、カード番号と生年月日が抜かれます。
- スパムメールが増えます。
- 注文した商品は届きません。
- 銀行入金をした場合は入金したお金を取られてしまいます。
- 月末に身に覚えのない請求がクレジット会社から送られて来ます。
このような事態が想定されます。
この楽天市場が本物かどうか見抜くたったひとつの方法
たったこれだけ!アドレスを確認
楽天市場の正規のトップページアドレスは
です。
ショップページは、
「http://www.rakuten.co.jp/ショップ名/」
「http://www.rakuten.ne.jp/ショップ名/」
「http://www.rakuten.co.jp/gold/ショップ名/」
「http://www.rakuten.ne.jp/gold/ショップ名/」
で、これ以外は偽サイトです。
ネットではドメインが絶対なので、アドレスが一文字でも違えば偽物。
確認が面倒臭いと思われる方は、
どうか街へ出掛けてお買い物を楽しんで下さい。
そちらの方が安全です。
楽天市場、楽天ショップを語るメールも要注意
激安、格安、90%オフなど心を揺さぶられるキャッチコーピーで始まる、
偽楽天市場や楽天ショップからのメールにも注意が必要です。
甘い言葉に誘われて、
やって来ました偽サイト!。
では、笑うに笑えません。
アクセスしたショップが楽天市場のアドレスかどうかは必ず確認して下さい。
ネットショッピングは普段からの習慣が必要
インターネットでのお買い物。
便利な反面、様々なトラブルに遭遇する可能性を秘めています。
これは、楽天市場のみならずAmazonだってYahoo!ショッピングだって、
他のネットショップでも同じ事なのです。
まずは、
ドメインの確認
これだけでほとんどのトラブルを回避する事が可能です。
また、初心者やネットが良く分からない方がクレジットカードで決算するのは如何なものかと。
基本代引き注文がリスクが低くいので、
そちらをオススメします。
一番心配なのは….。
無料スマホアプリや無料ゲームに個人情報を抜き取るものが報告されたりしています。
ですが、今回の心配は、
「無料アプリや無料ゲームで表示される広告。」
信用できる広告代理店ならば問題は無いのでしょうが、
このラインから偽楽天市場への導入が計られた場合、
子供たちやお年寄りは、まんまと引っ掛かってしまいそうな気がします。
だって、
ハワイ旅行、先着100名様限り50%オフ!
なんて、現実っぽいキャッチで広告を打たれたら、
行っちゃいそうですよね、ハワイ。
極端な値引きやサービスよりも、
チョイとお得が一番引っ掛かりやすいものなのです。
僕は、このルートが一番心配しているところです。
まとめ
インターネットが始まってから、
ネット詐欺という問題はずっと続いて来ました。
ネットを使うにはそれなりのスキルを要求されます。
自分に自信が無い方は、
- ドメインの確認
- 買い物は代引きのみで
この二つを守るだけでも被害をグッと抑える事が出来ます。
最後になりますが、
お得な情報こそ慎重に考えて行動して下さいね(笑)。