一番効率の悪い勉強法、それが徹夜。
脳は睡眠によりリフレッシュされるように出来ています。
なので脳は、糖分と睡眠無しでは十分にその威力を発揮できません。
でも、徹夜しなきゃならい時だってありますよね。
人間だから(笑)。
徹夜の空けの日中の辛さは出来れば味わいたくないもの。
ですが、寝たいけど寝てる場合じゃないって人にとって出来るだけ体に負担の掛かりにくい徹夜対策方法をまとめてみました。
目次
完全徹夜対策法
徹夜するなら徹夜の前から体の準備をしておくと、徹夜後の大ダメージを軽減出来ます。
今夜、完徹されるご予定の方は是非ご一読下さい。
徹夜前、日中の過ごし方(12時~夕方)
お昼寝・仮眠
学校受験や仕事などで今夜は徹夜になりそうな雰囲気。もしくは、今夜は徹夜と意気込んでいる場合は、短時間でも良いのでお昼寝をして置きましょう。
頭がスッキリするお昼寝の時間は30分と言われています。
もしかしたら、そのお昼寝効果で徹夜をしなくても良いアイディアが浮かぶかも知れませんよ。
昼食は少な目に
食事は人体にとって、無くてはならないエネルギー補給の手段です。
しかし、多くの食べ物を胃の中の入れた場合、胃、腸、肝臓などの消化器官は休むことが出来ません。
これらの理由から徹夜を決意した日の昼食は軽めがベストです。
激しい運動は控える
学生さんならスポーツ、社会人なら肉体労働がこれに当てはまるでしょうか?。
肉体への疲労が溜まった状態での徹夜をするのなら、そこは敢えて寝ましょう。
早起きして、行動する方が効率的です。
午前4時から3時間の間の作業効率は日中の数倍にもなるそうですよ。
徹夜前、夕方からの過ごし方(夕方~深夜)
夕食は抜くか、少な目で
夕食で栄養をたっぷり補給して徹夜…。それは無理というもの。
大量の食糧を胃や腸が消化しなければならないため、脳へ送られる血液の巡りが少なくなり逆効果。
胃に負担の掛からない、野菜ジュースやスープなどが徹夜には合っています。
僕は夕食を抜くタイプなので、空腹対応策として板チョコは欠かせません。
徹夜するのですから、
「お腹が空いて眠れない!!!!」
くらいが丁度良いのです。
お風呂はシャワー
熱いお湯にどっぷり浸かってリフレッシュ!。
そんなに徹夜は甘くありません。
リフレッシュした途端に睡魔が襲って来ます。
なので、湯船に浸からずにシャワーで汗を流す程度が適当です。
いよいよ徹夜開始!
徹夜のために準備しておくと便利なもの
気迫満々で何かの目標の為に徹夜を敢行する志の高い方なら、
「気が付けば…朝。」
ですが、一般人はそうは行きません。睡魔と闘う為のアイテムは必要です。
まずは、板チョコ。昼、夜と食事を少な目にして来たアナタ。
そんなアナタを襲うのは睡魔じゃなくて空腹の方。
そんな時はチョコレートです。
ただし、一度に食べてしまうのは逆効果なので注意しましょう。
また、カフェインを含むコーヒー、お茶、紅茶なども準備しておくと良いでしょう。
最後に、一番必要なものはやる気です。これひとつで十分と言っても過言ではありません。
相棒は諸刃の剣
「一緒に勉強する~♪」
って事も学生さんならあろうかと思います。
しかし、目的意識がお互いに合致していなければ最悪の結果を向かえます。
学生さんにはお奨め出来ない方法です。
一方、社会人が共同で徹夜作業する場合は、
「早くお家に帰りたい!!!」
という共通の強い目的意識があるので、多ければ多いほど効率的です。
徹夜する時の服装
徹夜する時の服装はラフじゃないもの。
学生さんなら制服。
サラリーマンならスーツがベスト。
心も体も服装も戦闘態勢で挑みましょう。
徹夜中、眠くなったら?
午前3時~4時頃が睡魔のピーク。
午前6時を過ぎると軽くハイになりませんか?。
眠くなったら軽い運動で体を起こすのが効率的。
ジョギングなどがオススメ。
ですが、深夜なので女性や学生さんにはチョットあれ。
そこで、日本人なら皆出来るラジオ体操を真剣にやりましょう。
全身の筋肉を使う体操なので、真剣にやると体がすっきりします。
それでも睡魔が治まらない場合はリタイアする勇気も必要かと。
実はこれが大事!徹夜明けの過ごし方
徹夜明けは最も体力を消耗しています。
でも、もっと怖いのはその翌日。
メンテナンスを怠れば、
徹夜明けよりも仕事に行きたくなくなるほどのダメージが残ります。
なので、その日の朝食と昼食は少な目にする事が大切。
また、可能であればお昼寝が効果的です。
夜はしっかりと栄養を補給して、熱いお風呂に入って早めに寝ましょう。
そして、翌日は朝日浴で締めくくり
徹夜し、一夜明けた翌日。
アナタの体内時計は若干狂い始めています。
必ず、朝一番の太陽の光を浴びて体内時計をリセットしましょう。
それを怠り、徹夜癖が付いてしまうと昼夜逆転生活へ陥る危険があります。
十分に注意しましょう。
おまけ:72時間睡眠を取らなかった結果(体験談)
僕のこれまでの人生の中での最長無睡眠時間は72時間…たぶん。
まる3日、起き続けていた理由は、
1日目
卒論作成の追い込みのため相棒と徹夜。
卒論発表2日前。
2日目
卒論発表前日午後8時。
卒論も完成し、帰り支度をしていると、
「君たちさぁ~レジメ書いたぁ~?。」
っと、教授からのワケの分からん一言が飛び出す。
流石に軽く殺意が湧いた….徹夜。
3日目
緊張感というのは恐ろしいもので、卒論発表が終わるまではピンピンしていた。
その発表も終わると、一気に疲労が襲って来た。
鏡に映った自分の姿はゾンビそものもだった。
がっ、その直後、ばあちゃんが天竺に旅だったとの知らせが入った。
なので、お通夜はずっと寝ずの番。
ドラマみたいなホントの話。
ここまで来ると、眠いというよりもスイッチが切れる感覚。
自覚は無いが、数秒間ずつ寝てたかも知れない。
4日目
ばあちゃんの葬式も終わり、
解放される思いきや、親戚一同が本家に集まる事に。
遺産やら何やらの話があったのだろう。
僕には全く関係ない話だが….。
取りあえず椅子に座ってテレビを見てたら意識が何処かへ飛んでしまった。
ちなみに、そのテレビで放送されていたドラマが「銀狼怪奇ファイル」。
主題歌マッチが歌ってたんだっけか?。
徹夜という面では一番しんどかった経験でしたが、
この頃が一番元気で面白かったなぁ~。