心霊現象?自動ドアが勝手に作動するワケ

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幽霊現象

誰もいないのに自動ドアが勝手に動いたりして気持ち悪く感じた経験はありませんか?。真昼間や周りに人がいれば怖さもありません。しかし、これが深夜だったら…そしてたった一人っきりなら涙目もの。このような場面に直面する事はあまりありませんが、アルバイトなどでマンションなどの管理人さんのお仕事などをしていると、このような現象に出会った方も少なくは無いでしょう。

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墓石専門店での話

斯く言う僕も、過去にこの現象で気持ち悪い思いをした経験があります。僕の場合、その場所が墓石専門店だったので怖さも100倍。ガクブルものです。墓石という特殊な商品のショップなので、お客様が来店するのも稀。ほぼ、電話番とお店の掃除で業務を終える楽な仕事。それだけに、自動ドアの音には敏感に反応します。僕は1年ほど、このお店のお世話になりました。オープンしたばかりの店内は明るく綺麗で仕事をするのには快適な環境でした。墓石に囲まれた環境にもすっかり慣れた頃、誰もいないのに自動ドアが勝手に開くと言った現象が起こりました。最初は戸惑ましたが、これは「誤動作」だと自分に言い聞かせて頭の中で無かった事にしてやり過ごしました。しかし、無風状態でも勝手に開く自動ドアを何度も目撃すると、気持ちが滅入って来ます。あまりにもおかしいので、自動ドアメーカーに修理を依頼しました。

自動ドアメーカーの対応

「すいません、自動ドアが勝手に空くので修理お願いします。」
「ああ、幽霊現象ですね。」
・・・いきなり幽霊という単語。背中に冷たい汗が流れます。
「・・・幽霊現象ですか?。」
「はい、センサー周りのご確認をお願いします。」
言われるがままに、自動ドアのセンサーの下に脚立を立ててセンサーを確認。
「蜘蛛の巣とかありませんか?。」
「ありません。」
「埃(ほこり)とか付いていませんか?。」
「付いています。」
「乾いたタオルでふき取って下さい。」
淡々と出される受話器からの指示に、淡々と従う僕。
「同じような現象が起きましたら、またご連絡下さい。」
そう言って電話先のオペレータに姉さんが受話器を切ろうとしましたが、このままでは、僕も引き下がれません。
「ちょっと待ってください。幽霊は何ですか?。」

「幽霊現象」と呼ばれる業界用語

貞子じゃないよ

「センサーの過剰反応を我々の業界では幽霊現象と呼んでいます。この問い合わせは多いのですが、センサー周りの掃除で問題が解決される場合はほとんどなんですよ。」
「そうなんですか…。うち、お墓屋さんですが、それは関係ありませんかね?。」
「うぉっ….大丈夫ですよ(笑)。」
「そうですか、ありがとうございました。」
お墓やという言葉の後の「うぉっ…」が気になりましたが、その後、自動ドアの誤動作が無くなったのは言うまでもありません。もし、あなたの職場の自動ドアが頻繁に誤動作するようでしたら、センサー周りを掃除してみると直るかも知れませんよ(笑)。

ちなみに、墓石に囲まれた場所では磁石が正確に北を指さなくなる現象が起こります。石の中には磁力を持つものがあります。従って、磁石のN極が正確に北を指さなくなる事はよくある事です。

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