夏休みまでもう少し。都会の子供たちの中には、おじいちゃんやおばあちゃんが待っている田舎で夏休みのひと時を過ごす子も多い事でしょう。もし、近くでカブトムシやクワガタ虫の生息ポイントがあるのなら、昆虫採集を兼ねて虫取りへ出掛けてみるのも楽しいものです。そこで、カブト捕獲に強力な威力を発揮すると評判な罠がバナナトラップ。簡単な仕掛けでカブトムシを捕まえる事が出来ます。
バナナトラップの材料
- バナナ
- パンティーストッキング
たったこれだけでトラップを作る事が出来ます。次は、バナナトラップの作り方です。
バナナトラップの作り方
- ママに使い古したパンティストッキングを貰います
- その中に皮をむいたバナナを入れます
- バナナをしっかりと腐らせたら出来上がり
バナナは古い方が良いので、スーパーの見切り品を買うと経済的。出来上がったバナナトラップにはちみつやゼリーなどを加えた強化版もあります。次は、バナナトラップの仕掛け方です。
バナナトラップの仕掛け方
- 出来上がったバナナトラップを夕方、カブトムシが出る木に巻き付けて終了です。
翌朝、トラップにたかっているカブトムシとクワガタを捕獲して終了です。
カブトムシは夜行性なので、深夜、山を探すと簡単に見つける事が出来ます。しかし、ヘビやスズメバチなども活発に活動している時間帯ですから危険すぎます。夕方前にトラップを仕掛け、早朝に捕まえるのが安全でしょう。良い子は山へはお父さんと一緒に上って下さいね(笑)。
自由研究のネタ
腐ったバナナ、新しいバナナ、はちみつを加えたバナナなど、色々なバナナトラップを仕掛けます。どのトラップにどんな虫が集まったのかを調べ、その理由を考察してまとめれば夏休みの自由研究の出来上がりです。男の子限定に近いテーマですが、楽しみながら宿題が一つ終わらせる事が出来ます。しかも、カブトムシやクワガタのおまけ付き。更に、カブトムシの旬はお盆前なので、夏休みの前半に出来てしまうというお得な研究にもなっています。よろしければどうぞ(笑)。