猫を飼われている方は先刻御承知でしょうが、
猫の爪は極めて鋭いわけです。
一度外出すれば、
縄張り争いがそこら辺中で繰り広げられる猫の世界。
鋭い爪は唯一の武器。
だが時として、その爪は飼い主にさえ向けられる。
こりゃぁ~敵わん!!!!。
と言う事で、定期的に飼い猫さよりの爪を切るのが僕の役目。
元々、捨て猫だった経緯もあり初めての爪切りは二人掛かりの大仕事。
爪切りを見た瞬間から戦闘態勢に入る猫。
「フゥゥ~!!!」
って、完全に敵と見なされながらの攻防戦でした。
最初は手こずりましたが、
今では一人で出来るように洗脳してやりました(笑)。
そんな僕が猫の爪切りでやった方法はCMの後でっ。
猫の爪切りのコツ
爪切りは人間用です
ペット専用の爪切りもありますが、
僕は自分が使っているものを使用しています。
これには特に意味はありませんが、
人間用でも猫の爪切りは出来なくは無いです。
爪1本目が勝負
爪1本目から大人しくしてくれるパターンはレア。
やはり、1本目を切るまでは暴れ回ります。
そこで猫の胴体を足で挟み、
片手で両手を抑え込み、
猫の動きを完全に封じ込めます。
深爪は厳禁!
深爪すると、
血管から血が出ます。
それを一度でも体験すると、
爪切りを見ただけでも警戒するようになります。
なので、先の尖った部分だけを切るつもりで。
爪切りの回数は増えますが、
爪切りの回数に比例して暴れなくなります。
後ろ足の爪は?
前足の爪を切る時に、
猫に声を掛けながらリラックスさせます。
そのままの流れで後ろ足に取り掛かれば楽に爪を切らせてくれます。
この時も深爪には注意して下さい。
永年培った信頼関係が一気に崩れる結果になりますので。
まとめ
僕の場合、爪切りを一人でやるというのが前提にありました。
なので、黙って爪を切らせてもらえるまでには時間が掛かりました。
お利口さんな猫ちゃんだったら苦労はありませんが、
うちの猫のような暴れん坊将軍だった場合、
気長に何度も浅く爪を切る経験を積ませる方が近道だと思います。
努力の甲斐もあって、
我が家で猫の爪が切れるのは僕だけです。
やっぱり、何でも愛情の問題だと思うのですよ(笑)。