ドラゴンボールZはこのシリーズで最後だからZ。
ドラゴンボールのコミックが終了し、テレビ放送が終了してから長い年月が経ちました。僕が中学時代にドラゴンゴールが放送開始。大学時代にドラゴンボールZが放送され、長男が幼稚園の頃、ドラゴンボールGTが放送されました。そして、2013年には劇場版「ドラゴンボールZ 神と神」が放送。週刊少年ジャンプが毎週楽しみだった中高生の頃からのロングラン作品。テレビ版ドラゴンボールZは、ドラゴンボールシリーズ(スーパーサイヤ人編)で最後という意味でZと名付けられたのが定説です。
鳥山明先生はもっと早くドラゴンボールを終わらせたかった説
鳥山明先生は、ドラゴンボールを天下一武道会編で悟空が魔ジュニア(ピッコロ)に勝利したところで終了させたかったという説があります。その証拠に、魔ジュニアに勝利し、筋斗雲(きんとうん)飛び去る場面で読者宛に
「もう少し続くからね」
と言い残してスーパーサイヤ人編へと突入して行きます。子供心に「もう少し続くからね」が凄く引っ掛かりました。丁度その時期、鳥山先生は本気でドラゴンボールを終わらせたかったようです。しかし、ジャンプのドル箱作品ですから編集者の泣きの説得によりスーパーサイヤ人編が誕生したそうです。
さて、GTは?
アニメ版ドラゴンボールZは、先ほど述べたように「これで最後」という意味でアルファベットの最後の文字である「Z」をしたようです。ではGTにはどのような意味が込められているのでしょうか?。それは、ドラゴンボールGTを制作したスタッフから鳥山先生のメッセージが込められているそうです。そのメッセージが、
「ごめんね、鳥山せんせい。」
ドラゴンボールGTは、鳥山先生の作品では無くドラゴンボールGT制作スタッフのオリジナル作品だそうです。鳥山先生に頼み込んで制作権を獲得したものの、鳥山先生への気遣いからG(ごめんね)T(鳥山せんせい)と名付けられたそうです。これは都市伝説としてネットでは流れていましたが、テレビでは「やりすぎ都市伝説スペシャル」で。ネットではガイナックスの元社長である岡田斗司夫氏(ニコニコ動画)が語っています。これらを合わせると、GTの意味は「ごめんね、鳥山せんせい。」が正解と言えるでしょう。