呼んでも来ない、気が向いた時だけ愛くるしい顔ですり寄って来る。人間ならばただの自己中ですが猫に限っては最終兵器。一度ハマるともう抜け出せません。猫が好きな人は、ホントに猫が大好きなのです。
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初対面の人が猫を飼っていると瞬時に分かれば大きな武器となる
初対面の方と接する場合、会話の糸口が掴めずに困ることがあります。しかし、猫を飼っている事が分かれば、会話をこちらのペースへ引き込むことも容易です。今回は、猫を飼っているか否かを一瞬で見分ける方法をご紹介します。コミュニケーションに商談に、そして恋にとその応用は無限です。
猫を飼っているかどうかを見分けるために、真っ先に見るべき体の部位
猫の飼い主か否かを判断する為、真っ先にチェックする体の部位があります。それが「手の甲」です。猫を飼っている方の手には、多かれ少なかれひっかき傷が残っています。実際に猫を飼っている方は、自分の手にも同じ傷跡があるので瞬時で見分ける事が出来ます。しかし、猫を飼っていないと、その判断は付きにくいもの。直接相手に訪ねてみるのも良いですし、それとなく猫の話題を振って見るのも良いでしょう。「猫侍(ねこざむらい)」など映画化されるご時世ですから、ネットで少し調べてみればネタは無限に転がっています。
覚えておくと便利な猫の特徴
全く猫に興味の無い人も猫についての基礎知識だけは持ち合わせている方が何かと有利です。仮にビジネスや恋愛の場面で、あなたと誰かに二者択一になった場合、ほぼ間違いなく猫好きへと気持ちは流れて行きます。実際に猫を飼っている僕が猫を飼い始めて知った猫の行動を並べてみますのでご参考にしてみて下さい。
彼女だったらたまらない!自己中のお手本のような生き物
人間に飼われている動物の中でも、自由という意味では猫がマックスです。好きな時に、好きな場所で、好き勝手をやってます。呼んだらシカト、お腹が空いたらにゃぁ~!にゃぁ~!とすり寄って来ます。目的達成までは離れようとはしません。仕事や用事をしていると時に限って邪魔をしに来ます。なにも可愛い奴なのは猫の魔法なのでしょう。
好意か?悪意か?枕元に謎のプレゼント
朝、目が覚めると枕元に様々な生き物の死骸を置いて行きます。猫を飼い始めて最初に遭遇する鬼門です。マジでビックリしますから。ちなみに、今までで最も多かったのがひな鳥。次いでネズミ。たまに大きなバッタもありました。せっかく狩りに出かけるのだから、たまには100円玉とか拾ってきて欲しいものです。
とにかく寝る生き物
猫は寝子とも書きます。その名の通り、いつも寝ているイメージ。夜行性ですから、昼間のほとんどを寝て過ごします。その変わり、深夜ともなると部屋の中を猛烈な勢いでダッシュします。俗に「猫の運動会」と呼ばれる行動です。盛りの時期には窓ガラスの向こうに、見知らぬ猫が遊びに来る光景が毎晩。さながら猫のロミオとジュリエット状態です。うちの猫の場合、どちらもオスなので飼い主としては複雑な気持ちで見てはいますが…..。
常に上から目線
猫は高い場所からターゲットを見下ろす習性があります。それがたとえ飼い主だったとしてもです。人間の活動時間は高い位置から猫を見下ろす場面が多いのですが、就寝時は猫が見下ろす時間帯。夜中に目覚めると、胸の上に座ってジッとこちらを見つめる視線に殺意を覚えた事が何度もあります。猫の本質はハンターだという事を再認識する瞬間がコレ。
自分の顔に猫の顔を近づける行為は最も危険
自分の顔を猫の顔に近づける行為は危険との隣りあわせ。猫のご機嫌次第では顔に大ダメージを与えられる事もあります。一度、猫に頭を引っかかれ、プロレスラーのように流血した経験から、猫の爪には常に警戒しています。また、猫のひっかき傷は治りが遅いので注意。
猫を飼うと婚期が遠のくのはホント
家に帰って猫が一匹出迎えてくれれば、他に欲しいものが無い気持ちはよくわかります。犬のように四六時中一緒というわけてもない絶妙な距離感は、お互いのストレスを軽減させてくれます。また、ひどく落ち込んで酒を飲んでいる時には、そっと傍に寄り添ってくれる優しさも持ち合わせています。まぁ、つまみのスルメがお目当てなのですが….。という訳で、猫は精神安定剤のような一面も見せてくれます。これは独身者の前では使いにくい話題ですが、婚期が遠のくほど可愛いペットだと理解して相手に接する態度はポイントが高いでしょう。
まとめ
猫の癒し効果は抜群です。僕の場合、子供が拾ってきた猫(写真)が僕の部屋に居着いてしまった事が全ての始まりでしたが、毎日、猫に癒されています。心が弱っている時などは「こいつが居なくなったらどうしよう….。」と膝の上で寝ている猫を撫でながら考える夜もあります。多かれ少なかれ、猫を飼っている方は同じような経験があるでしょう。この点も踏まえてトークに持ち込むめば、あなたの高感度もアップするかもですよ(笑)。ちなみに女性が飼い主の場合、自分のペットを好意を寄せる男性に抱かせると、飼い主への恋愛好感度がアップするそうです。明石家さんまのホンマでっか!?TVでやってました(笑)。